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データ作成![]() |
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ごあいさつ |
研究者の先生方の研究分野にもよりますが,とりわけ自然科学の世界では,写真・図版・表組・フローなどがテキストを論証補強する目的で使われていくのが通常のあり方といってもいいでしょう。これらをまとめて「画像データ(原稿)」と呼び,論文や書籍の編集をする上では,テキストデータに次いで欠かせない重要な素材と位置づけられます。この画像データにはタイトル及び簡単な解説文(キャプション)が付き,それらを合体して完成させる作業の総称を「画像データ作成」と呼んでいます。 画像データ作成に求められる最も重要な3つの要素は,@可視性,A可読性,Bテキストとの調和(整合性)です。はっきりと見ることができ,正確に読み取ることができるものとして文章の中に目的的に組み込ませていくこと,そして,これらの画像をテキスト展開の中で必要十分な必然物としてそこに存在させていくことが重要で,これが「整合性」の確保です。そして,この3つの要素が満たされていてこそ,読みやすく美しいページ面を作り上げることができるのです。ほぼ100%文字テキストだけで展開する文系書籍・文系論文とは違って,自然科学系の書籍や各種論文作成では,互いに異なる性質を持つ<文字と画像>をどのように折り合いをつけて適正配置していくかによって,ページ面の正否・良否は決まってくると言ってもよいでしょう。 小社では,これまで刊行を続けてきた自然科学系書籍の編集経験を生かし,画像データ作成のご依頼も個別にお引き受けしております。作成に関わる料金は,対象図版等の作成難易度や点数及び作成時間(期間)等によって当然変動してくるため,一律にお示しすることはできませんが,ご相談の上,ご依頼者の予算に合わせた価格にて提供させていただくよう努めております。 |
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作成見本例 |
下掲の図版は,データ作成の参考見本例です。 |
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ご依頼方法と作業の流れ |
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